47 幽(か)字観法
Isiguro
幽(か)字観法
神拝 二礼二拍手一拝
幽字神呪 奉唱 二回
輝きは照り徹らせり天津日の 奇しくもあるか優しくもあるか
十言神呪 奉唱十回
次に大宇宙に照り徹らす天照大御神の御稜威を心に描くべし
次に黙念する
六洽照徹(りくごうしょうてつ)、六洽照徹…
次に黙念。 各小声にて唱うること十回
今、天照大御神の御稜威わが全身にかかぶりたり
わが全身は大御神の御稜威なり
※しかるのち、静かに両手を高くたかく差し上げ、最上段に至る時静かに印をほどきて、両の手をはずし、横に開き、おのおのの指ことごとく開きて、大いなる輪を描きたる後、静かに汝らの胸に起きて、再び手印を結ぶべし。
この時、次の如く念ずべし
我が愛は宇宙に拡がりて、一切に力を与うべし
※再び、静かに両手を高くたかく差し上げ、最上段に至る時静かに印をほどきて、両の手をはずし、横に開き、おのおのの指ことごとく開きて、大いなる輪を描きたる後、静かに汝らの胸に起きて、再び手印を結ぶべし。
この時、次の如く念ずべし
我が知恵は宇宙に拡がりて、宇宙一切のものに大調和を与うべし
※三度、静かに両手を高くたかく差し上げ、最上段に至る時静かに印をほどきて、両の手をはずし、横に開き、おのおのの指ことごとく開きて、大いなる輪を描きたる後、次の如く念ずべし
我が実相は宇宙に拡がりて、一切のものに至美(しび)を与えたり
と、この時再び手印のまま顔の中央にとどめ、次の如く繰り返し念じる
今我が願いは、我が神に嘉(よみ)せられたり
我が願いはことごとく成就せるなり
しかして汝らの願いを描くべし。再び前の如く
我が願いは、我が神に嘉(よみ)せられたり
我が願いは既に成就したり
と念じ、この時再び手印を開きて静かに上方より前方に大いなる輪を描くべし
次いで合掌の姿にて、汝ら顔面中央に合わせて
我、我が神たる天照大御神を礼拝し奉る
と唱え、再び手印をほどきて、前方に大いなる輪を描くべし。しかして、
我、我がすめろぎを礼拝し奉る
と唱うべし。唱え終わらば、再び合掌の姿にて
我は愛なり。我は知恵なり。我は実相なり
と唱えるべし。しかして
我は宇宙一切の声を聞くなり
宇宙一切の願いを聞くなり
今我が願いは、宇宙一切の願いなり
今我が声は宇宙一切の声なり
と唱うること、十回に及ぶべし
その時、汝ら静かに合掌を外印に組み換える。
十言神呪 奉唱 十回
次の如く黙念する
六洽照徹(りくごうしょうてつ)、六洽照徹…
我が全身、光明遍照(へんじょう)、光明遍照…
六洽照徹、六洽照徹…
我が全身、光明遍照、光明遍照…
休(ミィ)字の神呪 静かに朗唱 二回
見はるかす朝日あまねき碧御空 星影のはや見えずなりけり
管理人の補足
今回のお話は、光る国神霊物語(完全版)のp126-130を参照にしています。
こちらのサイトは、石黒豊信先生が発行している三統義会 真澄哲学に関する書籍を忘備録的に書き綴っています。
著者 門田博治 花井陽三郎
編者 石黒豊信
発売元 (株)宮帯出版社宮帯出版のWebサイトをはじめ、物販の取り扱いをしているWebサイトで入手可能です。
多くの方がこの真澄哲学に興味を持って実践し、人生の幸せを見つけることを祈念しています。