書籍紹介

はじめに
このページは、真澄 三統義に関する書籍を紹介しています。これらの書籍は、十言神呪を中心に話が進んでいます。書籍には宗教的な教義が書かれているのではなく、十言神呪の神歌の説明や歴史から始まり、霊的な神示を加えて神界物語を短編小説的な形式でお話し、時に観法や法を用いた十言神呪の奥義に迫って解説しています。

その解説も物語風で、不思議と日本人には自然と理解されるような内容ではないかと思っています。それは現在の私たちが忘れがちである感謝や祈りを生活に取り入れ、現代文明と精神文明の融合が始まっていることを予言しているかのようです。

 これらの書籍をぜひお読みになって、神様、家族、私たちの人生にかかわっているすべての人、生き物、物質に感謝を捧げ、幸せとは何かを今一度考えさせてくれる書籍です。また読み物としてもとても面白い本だと思います。

また、十言神呪は、古事記でも馴染み深い5柱の神様が登場し、その神々は人類の歴史の転換期ににおいて、日本を含めた各宗教上の偉人たちを指導し、人類の進歩と共に歩んできていることも書かれています。

もちろん真偽は定かではありませんが、これから世に出て明らかになっていくのではないかと思います。

その中では、十言神呪の神歌、道徳科学といった学識高い論文についても書かれています。戦争や貧困といったこれまで解決できない問題に加え、地球規模の大気変動、人口爆発、食料危機、AIの登場で人の生き方が大きく変化しようとする現在の社会で十言神呪はこれからの新しい哲学と言えると思います。ぜひ書籍を手に取って読んでみてください。

 残念ながら、法絲帖(天の巻、地の巻)は絶版のため、入手困難な状況です。法絲帖(地の巻)は、真澄哲学の講義内容を記録したものであり、十言神呪の理解が深まる一冊です。

管理人も、数年間探し求めていましたが、たまたまフリマで見かけて入手できました。

絶版の書籍に関しては、徐々にご紹介していきたいと思います。

最後に、こちらの書籍をまとめ上げていただいた石黒豊信先生、また、多くの御神示を残していただいた花井陽三郎先生、門田博治先生ら真澄洞先駆者に感謝申し上げ、この素晴らしい書籍が一人でも多くの方の目に留まることを祈念して、書籍の紹介の言葉といたします。

管理人 Wataame

十言神呪

十言神呪 神・最高品性に至る三本の道・霊祭道
著者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
本書は、昭和28年に、門田博治先生が授かった十言神呪についての解説書である。
筆者は門田先生より十言神呪及び真澄洞を継承し、
霊祭道 三統義 真澄洞、十言神呪の第一~第四の組立て・神歌の解読と公開を、
丁寧な解説で綴られた書籍である。

その教えと実践は、人の思想や幸福な生き方に奥深く影響し、
まさに哲学書といえる書籍だと思います。

本書は、十言神呪の概要を理解するには、十分な書でありますが、
「法絲帖 地の巻」、「光る国神霊物語」を読むことで、
さらなる理解と興味が進むことと思います。

また、筆者は、この書籍は現在までにわかり得る真澄哲学を記していると話されています。
今後さらなる啓示があり、十言神呪の世界が広がっていくことだと思います。
その話は、「神界物語」に続くのだと思います。

神界物語(一)

神界物語(一) 十言神呪の世界
著者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
本書は、書籍「十言神呪の続編」です。
著者が平成の最後の年より始まった神々の講義について記されたものです。
十言神呪では、人間は現象界という地球霊界の中で、
肉体を与えられ御霊の修行として生かされている存在であり、
その修行の道に第三の組立てと第四の組立てがあることを述べました。

本書はその二つの思想をさらに発展させたものです。
人間の誕生と生きる方法、タネオの大神様、御霊等の
人間の表と裏の世界をなす要素についてかかれています。
また、ハルミ霊学や言霊、肉の衣について書かれています。
様々なお話を通して、神や神霊界、皇室の大切さ、
信仰の在り方の重要性について書かれています。

神界物語(二)

神界物語(二) 十言神呪の世界
著者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
天津神、国津神、明神や御霊、人間の修行のことや、
人間が地球霊界あるいは人間霊界に送られてきた理由や
使命について述べています。
神霊界でお話や肉の衣についてもお話が及んでいます。
竹の園やヒト・フタ・ミヨ・イツについて書かれています。
第一巻の続きのような書であり、併せて読むと理解がすすむように思います。

神界物語(三)

神界物語(三) 十言神呪の世界
著者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
肉の衣と一霊四魂、ヒト・フタ・ミヨ・イツに関して派生した内容、
また、言霊大国主命や大山祇命、槵觸の仙人の言葉など、
古事記に出てくる神様も多く登場しており、
多くの神様の言葉が聞ける書となっています。

管理人も勉強中です。

神界物語(四)

神界物語(四) 十言神呪の世界
著者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
言霊と肉の衣、一霊四魂のお話、組立てにおける表と裏の存在と構造、
第五の組立ての序章、国津神である大国主命の重要性など
多くの神々のお言葉とともに読み応えのある書です。
やや難易度が高いように思います。

管理人も勉強中です。

神界物語(五)

神界物語(五) 十言神呪の世界
著者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
2024年7月に発行された書。熊野大権現と明神のお言葉を
多くの紙面を使って書かれています。
国津神によるお言葉が多く聞ける書となっています。
第四巻に続いてお読みになると良いかと思います。
こちらもやや難易度が高い書と思います。

管理人も勉強中です。

光る国神霊物語

<完全版>光る国神霊物語 大悟徹底の手引書
著者 門田博治 花井陽三郎
編者 石黒豊信
発売所 ミヤオビパブリッシング
発売元 (株)宮帯出版社
(感想)
本書は、啓示が昭和28年8月下旬より翌年の29年1月の終了に至るまでの道筋を、
「光る国神霊物語」として、花井陽三郎が上梓したものの再版で、改訂版です。

十言神呪は、門田博治と花井陽三郎が二人三脚でもって神様より賜ったもので、
神懸かりは門田、審神と記録は花井です。
十言神呪が下ろされる道筋を記述され、霊学的にも大変興味深い一冊です。

また、本書の最も特記すべきことは、
十言神呪の観法や手印を具体的に書き記していることであり、
他の書籍には記述されていません。

十言神呪の観法を実践するには必読の書であります。
また、完全版による再販書籍は、初版では伏字としていた個所が開示されています。
初版のものは現在入手困難ですが、国立国会図書館等の
一部の公的機関で閲覧することができます。
完全版は2023年5月に発行され、入手することが可能です。

法絲帖(天の巻)

法絲帖 平心道 蒼安太偉古
著者 加茂飛鳥
発行者 三統義塾 石黒豊信
印刷 中澤印刷株式会社
(感想)
本書は、十言神呪神呪開示・真澄洞創立五十周年記念として
神様のお許しをえて出版された天啓の書であり、天の巻であります。
霊祭道三統義塾 真澄洞の創立者門田博治先生を通して、
神様より自動書記で授けられたものである。

その法絲帖を正位の明神より発声でもって解説されたものが
「蒼安太偉古」である。蒼安太偉古は神語であり、
漢字に当てはめることはできないが、
「真理そのもの」と「真理を開く鍵」を同時に示した言霊と述べています。

法絲帖及び蒼安太偉古は、三つの章からなり、
美しい詩文で飾られた文体とその解説である。

第一「法」章は、現世における人間の霊的構造と、
無色身と神界との交流の様を示している。
第二「絲」章は、霊界の世界の構造と死後の魂の業障解脱の様を述べている。
そして人間として生まれる理由が述べてあります。
第三「帖」章は、神様の世界と、更に解脱した魂が救済に向かう様を述べています。

発行者は、本書は読誦することで慰霊になり得ると申している。
管理人も読誦することで実際に心が澄んでいくことを何度も感じています。

本文中には、先祖霊(ミヨ)に対しても読誦することで
その働き(御霊の覚醒と進化向上)促すことを述べています。
まさに聖経と言えると書籍です。

現在、こちらの書籍は絶版であり、入手困難な状況であることが残念です。
なお、法絲帖は「ほうしじょう」と、蒼安太偉古は「そうあんたいこ」と読みます。

法絲帖(地の巻)

法絲帖 真澄哲学講義
著者 門田博治
発行者 三統義塾 石黒豊信
印刷 中澤印刷株式会社
(感想)
本書は地の巻であり、明治42年2月22日ご誕生された門田博治先生の
ご生誕百年記念として三統義塾から出版されたたものです。

法絲帖(地の巻)は、霊祭道三統義「真澄洞」創立者 門田博治が、
大神様より十言神呪を伝授された過程において学び悟られた哲学と、
神様との直接の出会いを講義されたテープから文章化したものである。

内容は、心霊科学、霊、霊学、十言神呪、十言神呪観法、十言神呪組立て、
霊祭道の三統義にまで及んでいる。また、神様や明神様との興味深いお話もあり、
神様や霊学、宗教に興味がある方も楽しんで学べる一冊であると思います。

また、真澄哲学の内容を講義されていることから、十言神呪の理解の手助けになる一冊です。
現在、こちらの書籍も「法絲帖 天の巻」と同じく絶版であり、入手困難な状況です

ナナヤの宮参宮記

ナナヤの宮参宮記 大愛と人間を悟る書
著者 門田博治
編者 石黒豊信
発行所 鳥影社
(感想)
「ナナヤの宮」とは大国主命の宮殿である。
この宮殿は一人の人間である門田博治が
肉体をもったまま入ることを許され記録した書である。

記録は、ナナヤの宮に来るべしという神示を第一部、
ナナヤの宮に入った宮殿での記録を第二部、
資料としての自動書記の写しを収めた資料を第三部からなる。

そのいきさつは、門田博治が十言神呪を神受される行を指導した二人の明神が、
正一位の明神に任官され、その任官式に招待されたものである。

この書は、神界や神様が存在し、肉体をもったままの人間が
神界入りした貴重な記録の書である。
こちらの書籍も現在絶版であり、入手困難な状況です。
PAGE TOP